一夜限りの特別なペアリングイベント 「SAKE HUNDRED ペアリングディナー in ザ・ペニンシュラ東京」レポート

SAKE HUNDREDではこれまで、日本有数のトップレストランやラグジュアリーホテルで、最高峰の料理とSAKE HUNDREDの日本酒を提供するペアリングイベントを開催してきました。

2020年8月のリブランディング後、初めての開催となった今回のペアリングディナーの舞台は「ザ・ペニンシュラ東京」最上階のザ・スカイルーム。美しい東京の景観が一望できるコンテンポラリーな空間で、SAKE HUNDREDの全商品と、この日のために考案されたオリジナルメニューのペアリングを提供しました。

料理を担当したのは、「ザ・ペニンシュラ東京」宴会料理長 渡辺裕也シェフ。「自身にとっても日本酒とのペアリングは初めての挑戦でしたが、最高の日本酒にふさわしい最高の料理をつくりました」という言葉の通り、旬の食材を組み合わせることで生まれる奥深く美しい料理で、参加者を驚きと感動で包みました。

イベントの冒頭では、ブランドオーナーの生駒龍史(Clear代表)より「普段、インターネットで事業をしている我々は、お客様と直接お会いする機会がない。コロナ禍でイベントの開催がしばらくできなかったが、こうして皆様とお会いできる機会は何よりの喜び。ぜひ心ゆくまで、最高のお酒と料理を楽しんでいただきたい」と、本イベントへの想いをお客様に直接、お伝えしました。

ペアリングメニュー紹介

当日は、SAKE HUNDREDラインナップ全商品『百光』『思凛』『天彩』『現外』に加えて、未発表の新商品を加えた5本にあわせた5つのペアリングをお楽しみいただきました。ひとつの商品に対して、王道かつ最高峰のペアリングを追求した一皿となりました。
※『百光』の一般販売は完売しておりますが、本イベントでは特別にご用意しました。

1品目:百光(5℃) × 信州サーモンのグラブラックス ラ・フランスセルバチコ

口いっぱいに広がるフルーツの瑞々しさと、そこに重なるサーモンの旨味と塩味が、百光の甘やかな味わいを際立たせます。ラディッシュの食感とほろ苦さが絶妙なアクセントに。食材とお酒が渾然一体となったペアリングです。

2品目:思凛(5℃) × ズワイ蟹と雲丹のファルシ焼茄子ふじ林檎

焼茄子の香ばしさが樽由来のスモーキーな香りと、ズワイ蟹と雲丹の濃厚な旨味が思凛のなめらかな質感とまっすぐに合い、それぞれの魅力を増幅。添えられたりんごは、思凛の繊細な吟醸香と透明感に寄り添い、ペアリングの完成度を高めています。

3品目:天彩(15℃) × 金目鯛と松茸フリット和風ベアルネーズ

旬の金目鯛と松茸をフリットに。衣から旨味・甘味が染み出し、そこに天彩を含むことで上質な甘味が重なり、多層的な味わいとなります。特性の和風ベアルネーズは料理とお酒をつなぐ役目を担い、味わいをまとめ上げ、長く優雅な余韻をもたらします。まるでフリットの衣に天彩が染み込むように、味わいが溶け合うペアリングです。

4品目:新商品 × フォアグラのポワレ ポルチーニ茸のヴルーテ ヘーゼルナッツクランブル

飲み込んだあとのアフターフレーバーを最大限にお楽しみいただけるペアリングです。フォアグラの濃厚な味わいが、お酒の美しい旨味・甘味と絶妙に絡み合い、その味わいは最後まで消えることがありません。深く長い余韻をお楽しみいただきました。

5品目:現外(15℃) × 国産牛フィレ肉のグリル黒大蒜(にんにく)のピューレ

香りからぴたりと寄り添うペアリングです。現外とフィレ肉を一緒に口に含むことで、味わいが完成されます。決め手は黒大蒜とマデラ酒のソース。旨味・甘味・塩味・辛味......ソースが持つ多様な味わいの要素が、現外の多層的で芳醇な味わいと混ざり合い、新たな味覚の扉が開かれます。

今後のイベントにご期待ください

料理とのペアリングによって、日本酒はいっそうの真価を発揮します。 SAKE HUNDREDでは今後も、 一流のシェフ・ソムリエが腕を鳴らすレストランやホテルでのペアリングイベントを、国内外で推進していきます。どうぞ、ご期待ください。

 

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